製品紹介

蕎麦用 自動製粉システム MSP-2S

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MSPシリーズは、製粉プラントをコンパクトにダウンサイジングした、ミニ自動製粉システム(以下、製粉システム)です。穀類ごとに、それぞれの特性に合わせた専用の製粉システムとすることにより、製粉から篩がけまでの繊細で複雑な一連の工程を効率よく作業することができます。

MSP-2Sは蕎麦専用の製粉システムで、日本の古来伝統の、「挽きぐるみ」※1という蕎麦粉の製法をシステム化して自動化することにより、一連の製粉作業を効率的に行うことができます。

製粉部は当社独自の挽き臼式で、簡単なレバー操作により多様な粒度調整にも対応しています。フルイ部には前傾した上下2段式のフルイ網を装備しています。フルイ網は蕎麦殻を取り除く上網(20メッシュ)と仕上げ用の下網(60メッシュ)で構成され、これを独特の振動を与えながら左右にスライドすることにより、殻と粉とを効率的にフルイ分けていきます。尚、上下のフルイ網はどちらも着脱が自在なので、オリジナルな蕎麦粉作りのためのメッシュの交換も簡単にできます。※2

MSP-2Sは、玄蕎麦1袋(22.5kg)から30分で粒度60メッシュの蕎麦粉を約12kg(歩留り53%)作成することができます。1時間では同じく約16kg(歩留り約70%)作成することができます。時間の経過と共に能率が低下するのは、内層部(胚芽・胚乳)に比べて硬い表層部(甘皮)の割合が増えてくるからです。

歩留りの調整はタイマー設定により簡単に行えます。

設定時間が短いほど歩留りは下がり、設定時間を長くするほど歩留りが上がります。※3
すなわち、製粉時間が短いほど甘皮部の混入量が少なく(1番粉2番粉中心)、設定時間を長くするほど甘皮部の混入量が増え、蕎麦粉の総量も多くなります。

※1 抜き実もしくは玄蕎麦を直接ひいた粉をフルイで調製したもの。
※2 フルイ網は標準で上網20メッシュ、下網60メッシュを装備しています。
         替え網はオプションで上下段とも10メッシュ単位で取り揃えています。
※3 製粉時間の調整はタイマー設定で簡単に行えます。
         時間当たりの能率は粒度60メッシュで約16kg(歩留り71%)となります。
         また、粒度80メッシュの能率は30分で約9kg(歩留り40%)時間当たりでは約13kg(歩留り60%)となります。


ミニ自動製粉システムMSPシリーズは、蕎麦・小麦・米・大豆等、それぞれ専用のシステムとして順次ラインナップしていく予定です。





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