
M23(26)Dはモーターレスタイプで2馬力1.5kwモーターから5馬力3.7kwモーターまでに対応した、M23Mは3馬力2.2kwモーターが内蔵された、いずれも玄米・籾搗き共用の一回通しの外気吸引式精米機です※。
M23MとM23Dはホッパーの容量が30kg、同じくM26Dは60kgです。
主な特徴は、低温精米と突出したヌカ切れの良さにあります。すなわち、強力なファンにより新鮮な外気を大量に搗精機構内部に取入れながら精米するので穀温が上がりにくいことと、その時に発生した糠も速やかに外部に排出されるので精米されたおコメの米肌にほとんど糠の付着が見られないところです。
往年の名機であるM2シリーズの後継機種として、当社伝統の堅牢な作りや精米機の心臓部ともいえる搗精機構を受継ぎ、さらに使いやすいように随所に工夫を重ね、安全性やメンテナンス性も飛躍的に向上しています。
特にメンテナンス面では主要機構部の点検や掃除を誰でも簡単に行えるように改良しました。糠の溜まりやすい精米機構部は、特別な工具を使うこともなく正面から作業が行えるように設計してありますので、最も糠の付着しやすい除糠アミの内側や搗精ロールのラセン部の掃除も簡単にできるようになりました。
※マルシチが特許を取得して世の中に初めて送り出したサイクロンが特徴の外気吸引式の精米機は、現在の精米機のディフェクトスタンダード(事実上の標準)となっています(特許 第496174号)。
外気吸引式精米機は内蔵された吸引ファンによって新鮮な外気を搗精部に送り込みながら精米するので穀温の上昇を抑える効果があります。また、精米時に発生する糠もこの時に取り込んだ外気と同時に外部に排出するので徐糠効果の高い精米が可能で、機械内も常に清潔に保つことができます。さらに排出された糠はサイクロンによって空気と糠とに分離されて隔離されますので外部を汚すこともありません。穀温を上げず糠を十分に取り去って丁寧に精米されたお米は表面の脂質の酸化が抑えられるので美味しく、その食味や風味も長持ちします。
また、低温効果を高め砕米を発生させないマルシチ伝統の大口径搗精ロールも精米品質を高めるのにその効果を十分に発揮しています(実用新案 第0864127号)。

M23D・M23SD
・モーターは付属していません。
三相1.5kw~3.7kwのモーターに対応します。
M26D・M26SD
・モーターは付属していません。
三相1.5kw~3.7kwのモーターに対応します。
M23M・M23MS
・三相2.2kwモーター内蔵